食事制限とダイエット
なかなか忙しくて、ブログの更新遅れています。
最近はいろんな問い合わせをいただき、有難うございます。
今日は糖質についての問い合わせがとても多く
この辺りについて話したいと思います。
グリコーゲンは別名、糖原ともいわれる糖質の貯蔵庫です。
簡単に説明すると、食事摂取で余った過多の糖質をため込むところです。
いざ、糖質欠乏になってくると、ここから糖質を出すことによって
体内の糖質を調整する働きを有しています。
問題になるのは、このグリコーゲンの貯蔵庫にも
入りきらないほどの糖質がある場合です。
これが脂肪として体内に形成をはじめるわけです。
トレーニングをして、グリコーゲンを空っぽにしてから
大量の食事を摂取するアスリートの食事体系と一般の方とは
根本的な違いが理解できると思います。
最近ではダイエット志向の方がとても多くなりつつあります。
ぜひ、過度な食事量や過激な絶食もカラダには良い効果がありません。
しっかりとカラダの知識から学ぶことを薦めます。
2018-12-08 08:49:45
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筋肉と減量。
最近はSDMQにもダイエットとか糖質制限の方が
とても多く購入されるようになってきました。
そのなかで、よく質問を受けるのが
筋肉づくりと減量の関係です。
日ごろからトレーニングをしてない方が
ジムなどでサーキットトレーニングをはじめると
ウエイトが逆に増えてしまったという方が多くおられます。
これは筋肉の強度があがりはじめてから、皮下脂肪の減少がはじまるので
最初はごくあたりまえのことなんです。
続けることで、ウエイトは減少をはじめます。
つまり皮下脂肪からカロリーの放出がはじまるわけです。
いずれにおいても減量するということは、短期間で行うものではなく
最低3か月くらいを1クールで考えてほしいです。
急激な減量はリバウンドするだけで、意味がありません。
次号においてはリバウンドの仕組みを解説します。
2018-11-02 09:39:55
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すこしさぼってしまいました。
今日はGI値という数値について説明したいと思います。
アスリート選手がとても気にかけている数値のひとつです。
糖質制限する詳細な科目数値と考えてください。
具体的には食べてから2時間以内に血中に流れ込む糖質の数値です。
これがなかなか大変でして、個々インシュリンの値によっても変わってくるわけです。
逆にいうと競技時間に合わせて、調整することもできるるわけです。
最近糖質ダイエットなんていう言葉が横行していますが
詳細にいえばこれもGI値調整のひとつなんです。
トライアスロンなんていう競技種目は
恐ろしいほどにカロリーを消費するスポーツです。
何が血糖値をすぐにあげて、何が逆にあがりにくいのかを
詳細まで調整していくわけです。
足がつったり、痙攣をおこしたりするのを防ぐ効果もあります。
今日はある競技選手のGI値とストロングミートのGI値についての
細かな調整をスポーツ栄養士さんと行いました。
選手の皆さんがいかに過酷なトレーニングと食生活の節制をしているのか
理解してもらえると、ダイエットなんて軽いものだと感じられるはずです。
2018-10-25 08:29:33
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今日は厚労省と来年からはじまる
カロリー表示のブリーフィング討論会でした。
私は黙って聞いていることに専念しました(笑)。
もちろん矛盾だらけなんですが、言ったところで是正のできないことも多いからです。
その代表格がカロリーの値です。
理論値は実測値の適用範囲内でなければならない。
あたりまえですけど、絶対できませんよね。
調理当日にどうやって実測するのでしょうか?
実際にこのストロングミートがはじまったのも、この問題が始まりでした。
加工製品は一定なのでまだ計測可能なのですが
調理場内の食事を作る場合は不可能になります。
では、製品加工は義務で調理給食は除外ですか?意味がありません。
これ決して日本国を責めているわけではありません。
そもそもこの数値に無理があると思います。
肉の場合は大半が適用範囲からずれています。
もちろんこの場合の原料関係はしかたないのかもしれませんが、
しかたないとすれば全体のカロリー値に適合性は生まれませんよね。
いずれにしてもアスリート達にはすいませんといえる程度の問題ではありません。
(次号に続く)
2018-10-16 14:15:15
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肉の脂肪のなかには飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に大別されます。
厳密にいうともうひとつあるのですが、ここでは省きます。
この飽和脂肪酸のなかにパルミチン酸と呼ばれる物質があります。
昔は動脈硬化の原因物質だと思われてきました。
最近では逆で動脈硬化をおさえる効果があると主張する学者も多くなってきました。
でもだからといって脂肪肉を食べすぎてよいという話ではありませんよ。
一方では不飽和酸のなかには摂取しすぎると
カラダによくない物質も多く存在しています。
では肉質の脂肪は本当に必要のないものなのか?
グルメは別にして機能食品として考えた場合の話です。
臨床データがほしいのですが、、、、。
2018-10-12 14:54:18
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最近よく熊が街を徘徊して
生ゴミを食べにくる記事、
あたりまえのように出るようになりました。
哺乳類は食べる美味しさの味覚を脳内が覚えると
それを取り入れる方法論までも同時に書き込みます。
胃の空腹感が信号を出すと、脳は満足感で満ち溢れた
食べ物と方法論を引き出しから何通りも出してきます。
そのなかで、現在何が最も現在の環境に適しているかを選択しはじめます。
現在ではその摂取方法論があまりにも簡単なので、大変です。
コンビニでもファーストフードでも短時間で調理したものが手に入る。
これをどうやって抑えるかが、議題です。
熊も人間も本質は何ら変わりませんよね。
皆様はどう思いますか?
2018-10-11 07:58:09
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